樹脂加工事業

三山精工の樹脂加工事業とは

樹脂加工とはビク型(トムソン型)と呼ばれる抜型(木板に抜型の刃を埋め込んだもの)を打抜機(プレス機)にセットして、素材を打ち抜く加工のことです。絶縁シートとして使用されるフィルム、ポリアミドなど、また吸音材として多く用いられるウレタンフォーム、緩衝材として利用されるネオプレンゴムなど、複雑な仕様が求められる素材の打抜加工を行っています。また、精密さを求められる場合はピナクル型と呼ばれる金属金型にも対応可能です。さらには、裁断、曲げ加工、両面テープ貼付けや貼り合わせ、印刷、組み立てまで、ワンストップで行える環境を整えています。

「正確さ」。こだわりと終わらない追求

ビク型製作を依頼する提携先会社のこだわりが詰まった型を、当社従業員はその思いを無駄にしないよう、正確な打抜きを行います。素材のクセを知りつくした長年の経験と知識の蓄積、信頼できるパートナーは当社の大切な財産です。

最新設備と技術をフル活用

当社ではお客様の要望に出来る限りお応えできるよう、当社設備と技術をフルに活用した製品造りを行っています。そのため設備の充実には力を入れ、最新設備の動向を常に注視しています。今まで以上に品質の向上とコストダウンを図り、お客様に選ばれる企業であり続けるよう、技術に磨きをかけてまいります。

当社の樹脂打抜加工設備概要

技術の標準化で効率的でスピーディーな作業

当社では、裁断、曲げ加工、両面テープ貼り、組み立てまで、ワンストップで行える環境を整えています。その中でも機械では行えない繊細な作業を必要とする工程は人間の手による職人技での対応になります。特に複雑な曲げ加工は、熟練したベテラン作業員が高精度の作業で実現します。また、長年の積み重ねによる技術と知識を従業員内で標準化することで、作業の効率化とスピードアップを図っています。

得意とする小ロット短納期案件対応

当社は、多能工技術者やベテランの職人を揃えた小回りの効く技能技術者集団です。長年培った生産・製造技術を駆使し、機械のオペレーションだけでなく、職人技を駆使した製品製造も得意とします。また、小ロット生産や試作品などの数の少ない受注に対しても抵コストで提供できます。さらに、時間的制約のある試作品、改良品、トラブル対応のための超短納期のご注文にも迅速に対応することを得意とします。

迅速な環境管理調査対応

使用材料に対してのRoHs、REACHなどの規制物質の非含有調査・証明、EMRTやCMRTなどの紛争鉱物フリーの調査など、お客様からの環境管理調査依頼は年々増加しております。当社は、ChemcCHERPAや材料サプライヤとの蜜なコミュニケーションにより、迅速な調査回答をお客様に提供できる体制をとっておりますので安心してご注文いただけます。

材料シェア体制の構築

当社が持つ豊富な材料在庫の小ロット販売の取り組みを開始いたしました。お客様のDIYや、当社と同業者で受注が少ししかないがMOQ単位での材料購入では材料が余ってしまいムダが発生してしまう等のことを回避すべく、材料のみの小ロット販売も開始いたしました。同業者同士の連携によってSDGsにも取り組んでまいります。

材料シェアのご提案

樹脂シート・フィルムなどの薄物加工、及びゴムなどの加工は私たち三山精工にお任せください。

絶縁フィルムや防振材・ゴム・ウレタンなどの裁断加工及び曲げ加工など、精密樹脂打抜き加工なら三山精工にお任せください。豊富な材料在庫と私たち技術集団が全力でお客様のご要望にお応えします。

樹脂打抜加工実績

樹脂打抜加工に関するご相談・お問い合わせ

絶縁フィルムや防振材・ゴム・ウレタンなどの裁断加工及び曲げ加工など、まずは当社へご相談ください。当社が培った信頼の技術・知識・経験・工夫で、お客様のビジネスを成功に導く最適な提案を致します。

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